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No.572020年9月号)

INDEX

1.第73回日本胸部外科学会定期学術集会開催にあたってーFuture Prospectivesー
2.第73回日本胸部外科学会定期学術集会案内
3.フェローシップ受賞者留学体験記
4.2020年度フェローシップ受賞者一覧
5.2020年(2019年Vol.68)日本胸部外科学会優秀論文 選考結果

1.第73回日本胸部外科学会定期学術集会開催にあたって
  ーFuture Prospectivesー

会長 碓氷 章彦 名古屋大学大学院医学系研究科 心臓外科学

 第73回日本胸部外科学会定期学術集会を2020年10月29日(木)から11月1日(日)にわたって名古屋国際会議場において開催いたします。名古屋での開催は第35回弥政洋太郎会長、第64回上田裕一会長に続き3回目となります。名古屋大学胸部外科ユニットとしては大変光栄であり厚く御礼申し上げます。
 定期学術集会は日本胸部外科学会の最も大きな事業であり、理事会では学術集会の在り方について多くの議論を重ねて参りました。心臓外科、呼吸器外科、食道外科の3分野が学術集会を最大限に活用するためには、3分野会長制が必要であるとの結論から、今回の第73回学術集会から3分野会長制を開始いたします。私は統括会長として学術集会全般の運営を司りますが、呼吸器外科分野は兵庫医科大学呼吸器外科 長谷川誠紀教授が、食道外科分野は徳島大学胸部・内分泌・腫瘍外科 丹黒章教授が分野会長として分野内の全ての運営を行います。全ての会員の方々がご自身の学術集会として十分にご活用頂ける体制を目指しています。
 また、今回の第73回定期学術集会から、学会事務局が主体となり学術集会運営を行うため、様々な準備を進めてまいりました。しかし、2020年初頭から拡大した新型コロナウィルス(COVID-19)パンデミックの状況を鑑みますと、皆様に名古屋にお越しいただくことは困難と判断しています。第73回定期学術集会は、皆様の安全を考慮して「WEBを基本としたハイブリッド」として開催できるように方針を変更致しました。関係者(理事、プログラム委員、一部座長)のみ名古屋国際会議場に来場いただき、基本的にはWEB上で発表していただく形式で準備を進めています。
 WEB上に学術集会特設ホームページを立ち上げ、8チャンネルのライブ配信を行います。心臓+総合領域5チャンネル、呼吸器外科領域2チャンネル、食道外科領域1チャンネルです。各チャンネルが会場に相当します。発表者にはあらかじめ音声入りスライドデータを登録していただき、データは学会会場から配信いたします。手術動画も支障なく配信できる準備を進めています。また、質疑を含めた双方向性のセッションにできるように企画しています。会期は皆様がWEBで視聴していただき易い、平日午後、土日を中心といたします。当初、11月1日(日)に予定していましたAATS/JATS Mitral Conclaveは別形式での開催を模索しています。また、ライブ配信の内容はオンデマンド配信として、会期後2ヶ月間視聴いただける準備を進めています。
 学術集会テーマは「Future Prospectives」といたしました。近年の胸部外科領域の技術進歩は著しく、胸腔鏡手術、カテーテル手技など治療法の多様化が進んでいます。これに伴う成績評価、さらには手術適応の再考など、多くの議論が必要となっています。2020年は節目の年にあたります。技術進歩の早い今日にあっては、まず10年後の2030年を想定した議論を本定期学術集会で行なって頂ければと希望しています。
 第73回定期学術集会には、心臓領域、呼吸器領域、食道領域の3分野から1,182題の演題応募をいただきました。コロナ災禍に関わらず例年に劣らぬ多数の演題をご応募いただけたことを心よりお礼申し上げます。
 心臓外科領域では、上級演題300題、一般演題411題、クリニカルビデオ18題、合計729演題のご応募をいただきました。上級演題は、テクノアカデミー9、シンポジウム7、パネルディスカッション4、ワークショップ5、ディベート2の計27セッションを行います。座長2名およびプログラムリーダーに審査をいただき144演題を採択しました。採択率は48%で厳選された演題を楽しんでいただけると思います。一般演題は3名の査読者に5点満点で採点していただき、平均点で採否を決定いたしました。平均点3.66点以上の160演題をライブ配信とし、5点満点の3演題を最優秀演題、4.66点の7演題を優秀演題とし、特別枠で発表してもらいます。平均点2.66点以上3.66点未満の315演題はオンデマンド配信とさせていただきます。また、平均点2.33点未満の93演題は、残念ですが不採択とさせていただきました。クリニカルビデオはライブ配信15演題、オンデマンド配信6演題を採択しました。
 呼吸器外科領域では上級演題123題、一般演題254題、クリニカルビデオ22題、合計399演題のご応募をいただきました。上級演題は厳選した37題を採択し、特別企画2、Nightmares4、シンポジウム3、ワークショップ1、サージカルコロシアム6を行います。また、第10回呼吸器ロボット手術手技セミナーで15演題、厳選した17題の一般演題をライブ配信いたします。また、255題をオンデマンド配信といたします。
 食道外科領域には上級演題35題、一般演題10題のご応募をいただきました。指定演題を加えた上級演題60題をライブ配信いたします。また、一般演題9題をオンデマンド配信といたします。
 2020年は地方会と本会の一体化事業が始まる年です。地方会と本会の一体化を学術集会において実施するために「JATS Case Presentation Awards」を10月29日に行います。各地方会で審査厳選された演題をレジデントクラスの先生に発表していただきますので、ご声援をお願いします。
 特別講演は、ノーベル賞を受賞された名古屋大学未来材料・システム研究所の天野浩先生にお願いしてあります。地球温暖化に如何に対応するかをエネルギー利用の面から捉えた未来志向のご講演です。専門外の私たちにとっても大変示唆に富むご講演になると期待しています。
 全体企画として2つの特別セッションを企画しました。「他領域に伝えたい最新技術」では、副会長、副分野会長に専門領域の最新技術を講演していただきます。「2030を語ろう」では、会長、分野会長、理事長により、10年後の2030年を想定した議論を行いたいと思っています。学術集会テーマの「Future Prospectives」を議論できればと思っています。
 胸部外科医労働環境委員会企画セミナーは、「With Corona時代の胸部外科医の働き方」「2024年問題を切り抜けるために」「男女共同参画:女性医師のキャリア支援の実践」の3部構成となります。喫緊の課題のコロナ感染や働き方改革が熱く語られます。専門医制度に関しては、サブスペシャリティ領域の専門医制度開始を目前に控え、具体的な解説を行う予定でいます。
 医療安全講習はコロナ感染関連のご講演を東京医科歯科大学 大川淳副学長にお願いしています。オンデマンド配信で受講でき、受講認定可能となります。また、Postgraduate Course(PGC)もオンデマンド配信で受講いただける準備を進めています。詳細が決まり次第、学術集会ホームページに報告いたします。
 第73回定期学術集会には、海外から40名を超える先生にお越しいただく予定で準備を進めてまいりましたが、コロナ感染の影響で来日は不可能となりました。多くの先生からは本定期学術集会への温かいご支援のお言葉をいただいております。Video letter、Surgical videoなどの形でご協力いただく予定でいますので、楽しみにしていてください。
 第73回定期学術集会は学会事務局が主導で行う初めての学術集会として準備を進めてまいりましたが、通常の学術集会とは全く異なる「WEB開催」となります。全ての準備は一からとなるため、学会事務局、分野会長間で度重なるWEB会議を行なってきました。「WEB開催」であっても通常開催に劣らない学術的議論が尽くせることを主眼に準備を進めておりますが、多くの点で不備が発生し、会員の皆様にはご迷惑をおかけする可能性があります。学会事務局主導の初年度であること、コロナ禍の緊急事態であることに免じ、ご容赦のほどお願い申し上げます。
 会員の皆様には名古屋にお越しいただくことはできませんが、WEB上で通常開催に劣らない学術集会を作りあげたいと思っています。本定期学術集会の成功には皆様のご参加ご協力が欠かせません。会員全員で新しい学術集会を作り上げて行きましょう。よろしくお願い申し上げます。
2020_9_usui(160×190).jpg (10 KB) 碓氷 章彦
所属施設:名古屋大学 心臓外科
卒業大学:名古屋大学
経歴:
 1981年 名古屋大学医学部卒業
 1981年 大垣市民病院研修医・外科医員
 1985年 名古屋大学大学院胸部外科・大学院生
 1987年 Toronto General Hospital、Clinical fellow
 1991年 愛知県立尾張病院心臓血管外科医長
 1996年 名古屋大学医学部助手(胸部外科)
 2001年 名古屋大学大学院助教授(心臓外科学)
 2002年 文部科学省長期在外研究員 トロント大学、ベルリン心臓センター留学
 2007年 名古屋大学大学院准教授(心臓外科学)
 2012年 名古屋大学大学院教授(心臓外科学)
趣味:スキー、ラグビー観戦
好きな言葉:One for all

2.第73回日本胸部外科学会定期学術集会案内

第73回日本胸部外科学会定期学術集会
テーマ:
 Future Prospectives

会期:

 LIVE配信 2020年10月29日(木)~11月1日(日)
 オンデマンド配信 2020年11月9日(月)~2021年1月8日(金)
 ※一部セッションでは、上記期間に該当しない場合があります。
会長:
 碓氷 章彦(名古屋大学大学院医学系研究科 心臓外科学)
分野会長(呼吸器):
 長谷川 誠紀(兵庫医科大学 呼吸器外科)
分野会長(食道):
 丹黒 章(徳島大学大学院医歯薬学研究部 胸部・内分泌・腫瘍外科学分野)
URL:
 https://jats-meeting.org/
主催事務局:
 名古屋大学大学院医学系研究科 心臓外科学
 〒466-8550 愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65
 Tel:052-744-2376
学術集会事務局:
 特定非営利活動法人日本胸部外科学会
 〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-27 テラル後楽ビル1F
 E-mail:jats-gakkai@umin.ac.jp

■プログラム、WEB視聴方法
 詳細はHPをご確認ください。
■Postgraduate Course(予定)
 心臓血管外科Basicコース、心臓血管外科Advancedコース、呼吸器外科コース、食道外科コース 
いずれもオンデマンド配信にて、開催いたします。
■プログラムスケジュール
 10月28日(水)前日:評議員会
 10月29日(木)1日目: JATS Case Presentation Awards、各分野LIVE配信プログラム
 10月30日(金)2日目: 分野会長講演(食道)、特別講演、各分野LIVE配信プログラム
 10月31日(土)3日目: 理事長講演、分野会長講演(呼吸器)、各分野LIVE配信プログラム
 11月 1日(日):会長講演、最優秀演題、各分野LIVE配信プログラム
 11月 9日(金)~:LIVE配信セッションのオンデマンド配信開始(2ヶ月間)

3.フェローシップ受賞者留学体験記

2018年度JATS/AATS Graham Foundation Fellowship
Emory Saint Joseph's Hospital, USA 木下 武

 この度、第2回JATSフェローシップを受賞しアトランタ北部にあるEmory Saint Joseph's Hospitalに短期留学させて頂きました。留学に際し、日本胸部外科学会の大北理事長、齋木国際委員会委員長をはじめ、多くの方にご支援を賜りましたことを心より御礼申し上げます。私の指導医はロボット僧帽弁手術の先駆者であるDouglas Murphy先生でした。Emory大学関連の他施設の見学も可能でしたが、一貫してMurphy先生の手術室に通い続けたことでロボット僧帽弁手術の利点はもちろん多くの未解決な課題を学ぶと同時に術者を中心に多職種を含むひとつのチームが症例を重ねて日々進化していく過程を目の当たりにすることができました。ロボット手術は4手(ロボットと助手)を使える利点がある一方、助手の力量に相当な影響を受けます。実際にMurphy先生と20年間を共にした盟友の引退に際し、新規の助手が手術に入った際に著明でした。誰よりも経験豊富な外科医も一人では限界があり、それを支えるチーム力が重要であることを再確認すると同時に、症例毎に彼らの仕事が見違えるほど改良されていったことに感銘を受けました。滞在期間中に施行された約50例の僧帽弁手術の大半でEndoaortic balloonが使用され、留置位置、バルーン拡張と順行性心筋保護注入時のモニター観察、経食道エコー所見、体血圧の管理など多くのポイントを習得できました。Murphy先生の僧帽弁形成の基本方針は人工腱索移植とFlexible bandによる弁輪形成で、電動灌流器を用いた水テストは目から鱗が落ちました。形成困難例での置換術への移行、大動脈カニュラ刺入部の止血困難、鉗子による肺動脈損傷、バルーン破裂やmigrationなど多くのtips and pitfallsを学びました。最後に、留学中に最も印象に残ったことはMurphy先生が術後に開口一番「Difficult」と幾度もおっしゃっていたことです。これほどの外科医が発する言葉に身の引き締まる思いでした。日々、心して手術にのぞみます。ありがとうございました。
2020_9_kinoshita(160×190).jpg (6 KB) 木下 武
所属施設:滋賀医科大学 心臓血管外科
卒業大学:鳥取大学
経歴:
 2004年 NTT東日本関東病院外科レジデント
 2006年~現在 滋賀医科大学心臓血管外科
趣味:ピアノ
好きな言葉:一期一会

2019年度JATSフェローシップ 呼吸器外科分野

Massachusetts General Hospital, USA 小池 輝元

 この度はJATSフェローシップを受賞し、2020年2月より約2か月間、ボストンのMassachusetts General Hospitalに留学させて頂きましたのでご報告致します。
 定期学術集会での授賞式数週間後に京都大学 伊達洋至教授より先方アクセプトとの連絡を頂き、チーフのProf. Colsonとコンタクトを取りました。MGH国際部門から連絡あり、1日1500ドル、2か月間割引価格36000ドルの見学費用に驚愕しましたが、栄誉あるフェローシップの受賞者ということでProf. Colsonからご尽力頂き、なんとか滞在費のみの支出で見学することができました。
 主に手術室見学を行いましたが、12人のスタッフが交代で毎日並列2-3部屋で手術が行われていました。肺、縦隔疾患、食道外科症例が連日あり、僕自身は経験のない胸郭出口症候群手術なども多数見学でき、興味深い体験でした。また、MGHで古くから行われている気管外科治療も週1例程度あり、教科書で学んだ伝統ある手術手技を実際に目にすることができました。ロボット手術は縦2-3件を週2日行っていたので、今後の自施設での立ち上げに向けて大変貴重な経験でした。その他、医師、コメディカルや医学生とのコミュニケーション、ディスカッションを通じて、米国における医療、病院のシステムや哲学などを学ぶこともできたと思います。しかし、患者に触れることや写真撮影も全て不可で、手術室や病室はもちろんロッカールームにさえアクセス権がなく、病棟業務や時間外診療見学などはなかなか思うようにはできませんでした。今後、日本人医師がこれまでと同様の形で海外研修を行うのはより困難になるのではと危惧されます。
 最後になりましたが、不在の間を支えて頂いた同僚の先生方、このような機会を与えて頂いた日本胸部外科学会国際委員会の先生方、スポンサー企業の方々に心よりお礼申し上げます。
2020_9_koike(160×190).jpg (6 KB) 小池 輝元
所属施設:新潟大学大学院医歯学総合研究科 呼吸循環外科
卒業大学:東京慈恵会医科大学
経歴:
 2001年 新潟大学医学部外科教室入局
 2002年 済生会新潟病院 外科
 2003年 新潟大学大学院医歯学総合研究科 呼吸循環外科
 2003年 国立病院機構西新潟中央病院 呼吸器外科
 2007年 長岡赤十字病院 呼吸器外科
 2008年 University of Toronto, Latner Thoracic Surgery Research Laboratories
 2011年 新潟県立がんセンター新潟病院 呼吸器外科
 2012年 新潟大学大学院医歯学総合研究科 呼吸循環外科
趣味:スポーツ鑑賞、Pokémon GO
好きな言葉:負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり

4.2020年度フェローシップ受賞者一覧

JATSフェローシップ
【心臓血管外科分野

藤原 立樹(東京医科歯科大学医学部附属病院 心臓血管外科)
呼吸器外科分野
朝倉 啓介(慶應義塾大学医学部 外科学(呼吸器))
食道外科分野
牧野 知紀(大阪大学大学院医学系研究科 消化器外科)

JATS/AATS Foundation Fellowship
心臓血管外科分野
長田 裕明(京都大学 大学院・医学部 心臓血管外科学)
杉山 佳代(愛知医科大学附属病院 心臓外科)
呼吸器外科分野
大瀧 容一(群馬大学医学部附属病院 外科診療センター 呼吸器外科)

5.2020年(2019年Vol.68)日本胸部外科学会優秀論文 選考結果

【心臓血管外科分野
木下 修(東京大学医学部附属病院)Vol.68 No.5
Lanthanum carbonate, a phosphate binder, inhibits calcification of implanted aortic allografts in a rat model
左近 慶人(大阪市立大学医学部)Vol.68 No.9
New insight into tricuspid valve anatomy from 100 hearts to reappraise annuloplasty methodology

呼吸器外科分野

遠藤 俊輔(自治医科大学附属病院)Vol.68 No.3
Risk assessments for broncho-pleural fistula and respiratory failure after lung cancer surgery by National Clinical Database Japan
佐藤 雅昭(東京大学医学部附属病院)Vol.68 No.12
Use of electromagnetic navigation bronchoscopy in virtual-assisted lung mapping: the effect of on-site adjustment

食道外科分野

仲西 慶太(国立がん研究センター 中央病院)Vol.68 No.5
Efficacy of preserving the residual stomach in esophageal cancer patients with previous gastrectomy

編集後記
広報委員会委員 井本 浩
 今回のNews Letterでは、最初に第73回日本胸部外科学会定期学術集会の開催にあたっての名古屋大学心臓外科学・碓氷章彦教授のFuture Prospectivesが掲載されています。これまでとの違いは何と言ってもCOVID-19の影響による学会開催の在り方です。関係者のご苦労は大変なものがあると拝察し頭が下がりますが、一方で学会も含め世の中がこの状況に徐々に適応していっていることを感じます。WEB会議やリモート研修などが増え、そのための環境も一気に整って来ました。学生講義も対面講義は影を潜め、学生との直接のやり取りにこだわる私のような者には物足りなく思っていましたが、試験結果を見ると従来のやり方より得点が高いとの報告に驚きとともに少し寂しさを感じています。COVID-19の影響も悪いものばかりではなく、否が応でも無駄なものを削ぎ落してより合理的な仕組みに変えて行かざるを得ない、そのきっかけになると思われます。
 今回の学術集会は学会事務局が主導で行う初めての学術集会であり、これまでにないWEB開催であります。今後の胸部外科学会の発展にとって大きな意味を持つ会となるでしょうから、大きな期待を込めて参加したいと思います。
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